設立:1984年7月
事業内容:
・教室の運営
・企業向け研修
・関連書籍の出版
従業員規模:~30名
ご担当者様:佐々木 直子 様
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ご利用中のZohoサービス
NBS日本速読教育連盟 様について
速読教室を38年運営しています。
提供しているのは、韓国の朴鏵燁先生が開発し、当教室の代表 佐々木豊文が発展させる形で作った“朴 – 佐々木速読法“という能力開発プログラムです。訓練を進めていくと、文章を読む時に右脳(イメージ力)も使用して内容を理解するようになります。
この「新しい読書回路」が脳に作られると、高速にも関わらず、らくに、楽しく、臨場感を持った読書ができるようになります。
ご担当者様の業務とZohoサービスとの関わり
速読教室の運営全般を担当しており、Zohoでは受講生の顧客データ管理を行なっています。
構築時は複数に分かれていた顧客に関する情報を一元化し、受講生の顧客データを、受講前の情報と紐付けて管理するといった顧客情報の管理を行っています。
Zoho CRM導入前について
Zoho CRM導入までのいきさつ
Zoho導入前は、受講生の基本情報と予約・受講履歴を自社でカスタマイズした顧客管理システムで管理していましたが、大きく3つの課題がありました。
【Zohoサービス導入前の主な課題】
1)これまで利用していたシステムが最新のOSに対応するためのアップデートができなかった。2)顧客管理に必要な基本情報、予約・受講履歴、支払い履歴を一元管理できていなかった。
3)今は必要のない情報の削除ができず、情報量が増えすぎていた。
この3つの課題を解消するために、導入を決定しました。
カスタマイズ性に優れていて、当教室と時代、両方の変化に対応していきやすいというのが第一印象です。
顧客に関する情報を一元管理できるのはもちろんのこと、日々システムの改善・改良が図られているという点に将来性を感じられたことが決め手でした。
また、要らなくなった項目を非表示にできる機能に魅力を感じました。
Zohoサービス導入にあたって苦労したこと
一番苦労したことは移行する情報の精査です。
私が顧客管理システムの知識に乏しかったため完成イメージが湧きづらく、迷いが生じましたが、データサービスの担当の方にフォロー頂く中で不安を払拭できました。
Zohoサービスの運用・活用方法について
Zohoサービスの活用方法
現在ではZoho CRM、Zoho Survey、Zoho Campaignsの3つのサービスを利用しています。
Zoho CRMでは、
顧客データの管理に加え、顧客ポータル機能を利用し会員様がご自身の基本情報、予約・受講履歴、支払履歴を閲覧できるようにしています。
Zoho Surveyでは、
新規の問い合わせ(資料請求・体験セミナーの申込み・お問い合わせ)のフォームとして利用しています。
Zoho Campaignsでは、
メルマガ配信をしています。開封履歴を確認できるので、メルマガの効果検証にも役立てています。
Zohoサービス導入による効果と今後の展望
Zohoサービス導入による効果
顧客データの一元管理が実現したことで作業効率が上がり、効果検証や新しい施策の検討に時間を使えるようになりました。
導入後の効果として具体的には、
1)顧客の基本情報、予約・受講履歴、支払い履歴を一目で把握できるようになった。
2)導入と同時に受講料をポイント制に変更し、ポイントの管理まで自動で行えるようになった。
3)受講管理面で経理との連携ができるようになった。
4)自分で取り出したいデータを選択・並べ替えをしてエクセルやPDFに全部抽出できるので、効果検証しやすくなった。
5)お客様が自分の情報を自分でアクセスして見られるようになった。
今後のZohoサービス活用の展望
1)今の教室運営にはフィットしているので、現段階で不足はありません。導入してからの約4年間でもZohoの進化を感じましたので、今後も最新情報を教えてもらい、必要に応じて機能の追加を行っていきたいと考えています。
2)ファイル共有サービスであるZoho Workdriveの活用を予定しています。
Zohoサービスの導入検討をしている方へのメッセージ
顧客データ移行は時間と労力の要る作業で、簡単に決断できることではないと実感しました。ですが、今後も現システムを使い続けていくことへの不安感が解消されたこと、将来の変化にZohoなら対応できるだろうという安心感を得られたことはとても大きかったです。
もし同じような課題を抱えている方がいらっしゃれば、Zohoは検討する価値のあるシステムだと思います。また、導入時のカスタマイズには専門知識が必要でしたので、データサービスさんのサポートがあって実現できたシステム構築だったと感じています。